パソコン
> 【PR】無料で30日間お試しできるWi-Fi『THE WIFI』
パソコンがフリーズして電源が切れない時の対処法
最初に、パソコンがフリーズして電源が切れない時の対処方法を8つ紹介します。 いきなり強制終了するのが怖いという人は紹介する順に試してもらえれば大丈夫なようにまとめました。
では、詳しく見ていきましょう。
パソコンが本当にフリーズしているか確認する
まずはパソコンが実際にフリーズしているかをチェックしましょう。 確認方法は ・マウスポインタが動くか ・キーボードが反応するか ・アクセスランプが点滅しているか などがあります。 マウスポインタやキーボードが動く場合は、パソコンの処理に時間がかかっていることが考えられるため、少し様子を見てみましょう。
アクセスランプが点滅しておらず、フリーズしている場合は、次から紹介する方法を試してみて下さい。
タスクマネージャーから開いているアプリを閉じる
パソコンがフリーズしてしまっている場合は、まずタスクマネージャーを開き、開いているアプリを閉じましょう。 理由はアプリを開きすぎてパソコンに過度の負荷がかかり、フリーズしている可能性があるからです。
ウィンドウの右上の×マークが押せない時などに有効な方法となります。
タスクマネージャーを開く方法は2つあります。 ・Windowsキー押しながらXキーを押しタスクマネージャーを選択
・タスクバーを右クリックし、タスクマネージャーを選択
タスクマネージャーを開いたら、不要なアプリをクリックして右下の「タスクを終了」を押して下さい。 すると、選択したアプリが閉じ、パソコンにかかる負荷を下げることができます。
アプリが原因でフリーズしている場合は、タスクマネージャーからアプリを閉じることでフリーズが解消されることがあります。
数十分待っていつも通り電源を切る
タスクマネージャーからアプリを閉じることができたら、数十分時間何も触らずにパソコンの様子を見てみましょう。 パソコンの処理が追い付いていないだけの可能性があるためです。 もしフリーズが解消され、元に戻った場合は一度電源を切ってみましょう。
逆に、パソコンのフリーズが解消されないときは以下に紹介する方法を試して、電源を切ってみて下さい。
キーボード操作で電源を切る
パソコンはフリーズしているけれど、キーボード操作はできるという場合は、ショートカットキーなどで電源を切ってみましょう。
キーボードから電源を切る方法を3つ紹介します。 ・Windowsキーを押してスタート画面を出し、Tabキーと矢印キーで電源を選択しシャットダウンする ・Windowsキー+Xキーを押し、「シャットダウンまたはサインアウト」を矢印キーで選択しシャットダウンする
・Ctrl+Alt+Delete(Del)を押して、Tabキーで電源を選択しシャットダウンする
3つの方法全てキーボードのみで操作できます。
フリーズしていない通常時でも同じ操作で電源を切ることができるため、一度試してみて下さい。
電源ボタンを長押しで強制終了する
電源ボタンを長押しして強制終了すれば、電源を切ることができます。 しかし、開いていたアプリが強制的に閉じられデータが破損する恐れがあるため、注意して下さい。 例えば、WordやExcelなどで作業していた場合は、最後に保存したデータになってしまう可能性があるということです。
通常の電源の切り方ではないため、これまでに紹介した方法で電源を切ることができない場合だけ、電源ボタンを長押しして強制終了してみて下さい。
デスクトップパソコンの場合はコンセントを抜く
電源ボタン長押しの強制終了でも電源を落とせないときは、パソコンのコンセントを抜いてみましょう。 しかし、コンセントを抜く方法は最終手段と考えて下さい。 コンセントを抜いて電源を切る方法はデスクトップパソコンのみに使える方法です。
ノートパソコンの場合は次の方法を試してみて下さい。
ノートパソコンの場合はバッテリパックを外す
ノートパソコンがフリーズして、何をしても電源が落ちない場合はバッテリパックを外してみましょう。 この方法も「デスクトップパソコンのコンセントを抜く」と同じく、最終手段と考えて下さい。
想定されていない電源の落とし方なので、どうにもならないときだけ試してみることをおすすめします。
パソコンが寿命の場合は新しいパソコンを買う
パソコンが何度もフリーズして、いつも電源が切れないという場合は、パソコンが寿命の可能性があります。 その場合はパソコンを買い替えるか、メモリなどを増設することが必要です。
気になる人はパソコンの専門業者に見てもらって、判断してもらいましょう。
パソコンがフリーズして電源が切れない原因
パソコンがフリーズして電源が切れない時の対処法の次に、パソコンがフリーズして電源が切れない原因をまとめました。
原因を知って、対処法や予防策に活かしましょう。
パソコンのメモリが足りない
パソコンのメモリが足りない、つまりスペックが低いとフリーズする可能性が高くなります。 具体的に言うと、たくさんのアプリやソフトを同時に開くと処理が追いつかずにフリーズが起こります。
メモリは4GBや8GBなどがあり、数値が低いほどスペックが低いということです。
特に動画編集をする場合は高いスペックが必要になるため、一度ご自身のメモリやCPUを確認してみることをおすすめします。
確認方法は後に出てくる「同時にたくさんのアプリを開かない」の章で説明しているので参考にしてもらえたら幸いです。
キーボードやマウスなど周辺機器の故障
キーボードやマウス、USBメモリー、プリンターなど周辺機器の故障により、パソコンがフリーズすることがあります。 キーボードやマウスが動かなくなってフリーズしていると思い込む場合もあるので、まずはキーボードやマウスの接触不良や電池を確認してみて下さい。
キーボードやマウスの故障ではない場合は、他の機器がパソコンと相性が悪いためにフリーズを起こし電源が切れない可能性もあります。
パソコンが熱くなりすぎる
パソコンが熱を持ちすぎるとフリーズする可能性があります。 もっと具体的に言えば、 ・長時間パソコンを起動している ・たくさんのアプリを開いている ・動画の書き出しなど重い処理を行っている ・パソコンの通気口にゴミが溜まっている ・パソコンの通気口をふさいでいる
などが挙げられます。
パソコンが熱い場合は気をつけましょう。
パソコンが熱くなりすぎないようにする方法は、後の「パソコンのフリーズを予防する方法」でまとめています。
パソコンがウイルス感染している
パソコンがウイルスに感染することで電源が切れないということも考えられます。 ウイルス感染経路としては、 ・Webdサイトの閲覧 ・迷惑メール ・Webサイト上からのダウンロード
などが挙げられます。
基本的には ・Windowsを最新のものにアップデートする ・ウイルス対策ソフトを有効にする ・ウイルス感染の危険があるサイトを警告してくれるブラウザを使う ・ソフトウェアを最新版にする などしていれば簡単にウイルス感染することはありません。
もし、最近パソコンの動きが悪いと感じているなら、一度専門業者に見てもらうことをおすすめします。
ソフトウェア同士が干渉し合っている
新たにインストールしたソフトウェアが、もともとあるソフトウェアと干渉しあって、パソコンの電源が正常に切れない可能性があります。
ソフトウェアが干渉し合うことでフリーズする可能性も考えられるので、使わないソフトウェアを削除するなどして対応して下さい。
パソコンのハードディスクの不具合
パソコンのハードディスクの劣化などの不具合で、電源が切れないことがあります。 ハードディスクはパソコンのデータを保管するところで、長く使えば使うほど劣化していきます。 例えばWordやExcelなどで作成したデータが保存される場所がハードディスクです。 パソコンを使うたびにほぼ毎回作動するため、長期間同じパソコンを使っている人はハードディスクの劣化を疑ってみましょう。
ハードディスクは交換できるため、取扱説明書などを見てみたり、専門業者にお願いするなどしてみて下さい。
Windows Updateの不具合
Windows Update(ウィンドウズアップデート)の更新中や、正常に更新が終了しなかった場合はパソコンの電源が切れない可能性があります。 また、Windowsシステムに必須のソフトを削除してしまった場合なども同様にパソコンの電源が切れない可能性が高いです。
初期から入っているソフトはなるべく消さないようにし、Windows Update中はパソコンに負荷のかかる作業を控えましょう。
アプリケーションに問題がある
使っているパソコンに対応していないアプリがあると、パソコンの電源が切れないことがあります。 最初から入っているアプリは問題ありませんが、後から自分で入れたアプリがあり、そのアプリを開いているとフリーズすることが多いという場合はアプリに問題があるのでしょう。
Windowsを最新バージョンにアップデートしたり、アプリをアンインストールすることで対応してみて下さい。
パソコンのフリーズを予防する方法
最後に、パソコンのフリーズを予防する方法をまとめました。 パソコンがフリーズする原因を思い出しながら読んでみてもらえればと思います。
では、詳しく説明していきますね。
OSを最新のバージョンにアップデートする
まずはOSを最新のバージョンにアップデートしましょう。 自動アップデートをする設定にしている場合は問題ありませんが、そうでない人は確認してみて下さい。 特に、インターネットに長期間つないでいないパソコンや、中古のパソコンなどはOSのバージョンが最新バージョンになっていないことがあります。 Windows Updateの確認方法は以下の通りです。 • スタート画面の「設定」をクリック • 「更新とセキュリティ」をクリック • Windows Updateの「更新プログラムをチェック」をクリックして終了
Windows Updateをしばらくしていない場合は、アップデートにかなりの時間かかるため余裕のある時に行いましょう。
同時にたくさんのアプリを開かない
使うアプリだけを開くようにしてフリーズを予防しましょう。 スペックが低いパソコンで同時にたくさんのアプリを開くと、フリーズする可能性があるためです。 スペックの高いパソコンであれば問題ありませんが。スペックが低いパソコンを使っている人は注意して下さい。 試しにアプリをたくさん開いてから、タスクマネージャーを開いてCPU使用率やメモリ使用量などを確認してみましょう。 確認方法は以下の通りです。 • タスクバーを右クリック、または、Windowsキー+Xキー • 「タスクマネージャー」をクリック
• 左にアプリ、上にCPU使用率やメモリ使用量が表示される
CPU使用率やメモリ使用量が100%に近づいているときは、パソコンに負荷がかかっているということです。
いつもあなたが使う状態にしてタスクマネージャーで確認してみることをおすすめします。
パソコンの通気口を掃除し、ふさがない
パソコンが熱くなり過ぎないように、定期的にパソコンの通気口を掃除しましょう。 デスクトップパソコンは通気口がふさがらない位置に置くことをおすすめします。 特に壁に密着するように置くと熱がこもるので、壁密着はNGです。 ノートパソコンは、パソコンによって通気口の位置が違うので一度確認してみましょう。 特に重い作業やたくさんのアプリを開いて作業する場合は、パソコンが熱くなります。
夏は特に熱がこもるので注意しましょう。
パソコンのメモリを増やす
パソコンのメモリを増やすことでフリーズを防ぐことが可能です。 メモリはよく「机」に例えられます。 机が広ければ広いほど作業は速くなりますが、狭ければ狭いほど作業は遅くなりますよね。
パソコンのメモリが少ないと、重い処理やアプリをたくさん開く場合にフリーズしてしまいます。
まずは自分が使っているパソコンのメモリを確認して、自分がどんな作業をよくするのか考えてみましょう。 ・ネットでの調べ物だけなのか ・WordやExcelなどをよく使うのか ・動画編集をよくするのか などで求められるパソコンのスペックも変わってきます。 メモリは自分で増設することができるので、ぜひ取扱説明書を読んでみて下さい。
不安な人は専門業者に見てもらいましょう。
ウイルス感染防止ソフトを入れる
パソコンがウイルス感染してフリーズするのを防ぐために、ウイルス感染防止ソフトを入れましょう。 最近のパソコンはウイルス感染を防ぐセキュリティソフトが標準搭載されていますが、不安な人は別で購入することをおすすめします。 セキュリティソフト購入の際は ・マルウェア対策 ・迷惑メール対策 ・料金
など判断する基準が多くあるので、注意して選びましょう。
ハードディスクのデフラグを行う
ハードディスクのデフラグを行うと、データの読み込みを速くすることができフリーズを防ぎやすくなります。
デフラグを簡単に言うと、パソコンの保存場所(ハードディスク)をキレイにするということです。
デフラグを行う方法は以下の通りです。 • エクスプローラー(ファイル)を開く • ローカルディスクを右クリック • 「プロパティ」をクリック • 「ツール」を選択 • 「ドライブの最適化とデフラグ」の「最適化」をクリック • 最後に「最適化」をクリックして終了
ただデフラグは時間がかかるので、パソコンで何も作業せず時間がある時に行うことをおすすめします。
パソコン専門業者に見てもらう
何回もパソコンがフリーズして電源が切れない状態になる時は、パソコン専門業者に見てもらいましょう。
もし、10年以上前のパソコンを使っているなどの場合は買い替えが必要かもしれませんが、メモリの増設などで対応できることが多いので一度見てもらうのも一つの手です。
まとめ
今回はパソコンがフリーズして電源が切れない時の原因と対処法と予防策をまとめました。 パソコンがフリーズして電源が切れないと不安になると思いますが、多くの人が経験することなので安心して下さい。 今の時代、パソコンは必須のものになってきているので、毎回フリーズと闘わなくて済むように、この記事を参考にしてもらえたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
- ■録音データをアップロードするだけでAIが自動で文字起こし。
- ■社内会議や商談の音声を書き起こし。議事録や報告書の作成が一気にスムーズになります。
- ■長時間になりがちなインタビューや講演会の音声も書き起こし。まとめる時間を大幅に短縮。
- ■カスタマーサポートの文字起こし。顧客対応の品質向上やクレーム対応の管理に活かせます。
お手元に音声データをご用意ください。今なら『60分相当の文字起こしが無料で試せます』