パソコンのデータを保存する方法とは?おすすめの手段を紹介!
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パソコンの重要なデータを保存する時は、データの内容などに応じて適切なメディアを利用するのがおすすめです。そのためにも、各種記憶媒体(メディア)の特徴を押さえておくと良いでしょう。
そこで今回は、パソコンのデータを保存するのにおすすめのメディアなどを紹介します。
パソコンで利用できる状態に保存する必要がある
パソコンなどで扱う重要なデータを的確に保存するためには、ハードディスクなどに保存するだけでは不十分です。そのデータを取り出したときにパソコンで利用できる状態にしなければなりません。
また、パソコンのデータを保存する方法はいくつもありますが、どれも完全とはいえないため、データを的確に保存するためには、複数の方法を組み合わせる必要があるのです。
普段利用しているExcelやWordなどのデータであれば、パソコン本体以外にもUSBメモリや外付HDDなどに保存できるでしょう。しかし、業務で使用するシステムなどのデータの場合は、容量が大きいストレージを使用してバックアップを取る必要があります。
このように保存するデータによって、適切なデータの保存方法は異なるので注意しましょう。
データを保存するのにおすすめのメディア
パソコンのデータを保存するときには、適したメディアを利用するのがおすすめです。ここからはデータを保存するのにおすすめなメディアを紹介します。
USBメモリ
USBメモリは手軽にデータを保存できるメディアとして代表的な存在になっています。コンパクトなサイズなので携帯性に優れており、普段利用するファイルであれば問題なく保存できるでしょう。
サイズはさまざまで64GB~256GBあたりが一般的ですが、中には2TBのUSBメモリもあります。基本的にはサイズが小さいため、パソコンのデータを丸ごとバックアップすることはできませんが、普段使いをしやすいのが特徴です。
ただし、USBメモリはサイズが小さいため紛失しやすいデメリットもあります。機密情報などを保存したUSBメモリを紛失することで、重大な情報漏えい事故に繋がるケースもあるので要注意です。
CD/DVD/Blu-ray
CDやDVD、Blu-rayなどのディスクも使いやすい記憶媒体といえるでしょう。1つのデータを保存するときに役立ちますが、上書き保存ができなかったり、保存したデータを消して再利用することもできません。
使い捨てとして利用する分には問題ありませんが、繰り返し利用する目的であればコスパは悪いといえるでしょう。また、近年のノートパソコンにはディスクを入れるドライブが搭載していないことも多いのもデメリットです。
外付けHDD
大容量のデータを保存するのであれば、外付けHDDが主流といえます。1TB以上の容量のHDDも多くあり、パソコンのデータを丸ごとバックアップデータとして保存することもできるでしょう。
ただし、容量が大きい分、値段が高くサイズも大きいです。また、使用する際は電源が必要になることもデメリットといえるでしょう。中には移動しやすいように小型のHDDもあります。
家庭用のパソコンのバックアップや、古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行するときなどに便利です。
外付けSSD
外付けSSDはHDDと同じように大容量の記憶媒体であり、データの読み書きが高速であるため使いやすいのが特徴です。同じ容量でもHDDと比較すると小型であることが多いので、携帯面でも使いやすいといえるでしょう。
ただし、他の記憶媒体と比較すると高価であるため、パソコンのデータを丸ごとバックアップすると高額になりやすいです。
クラウドストレージ
USBメモリや外付けHDDのように、物理的な記憶媒体を接続してデータを保存するのではなく、クラウドストレージを利用する方法もあります。
クラウドストレージとは、GoogleドライブやiCloud、ドロップボックスなどのサービスのことで、インターネット上にあるストレージに接続してファイルなどを保存します。
ネットが繋がっていればどこでもデータを利用でき、パソコン本体や記憶媒体を利用せずに済むのがメリットです。また、ストレージの容量は無制限と考えて良いでしょう。
ただし、利用する場合は使用容量に応じた月額料金が発生するので、保存するデータ量が多いとトータルの費用は大きくなってしまうのが注意点です。
システムなどのデータのバックアップも行えるサービスもあるので、企業などで利用されるケースもあります。
まとめ
パソコンの重要なデータを保存するときは、そのデータに適した方法で保存する必要があります。データを保存する記憶媒体(メディア)の特徴を押さえておくことで、適切なバックアップ方法を見つけられるでしょう。
適切なバックアップ方法を実施すれば、重要なデータを安全に保存できます。自身に合った最適な方法でデータを保存しましょう。