ブルースクリーンが表示されて再起動が頻発する原因は?対処法と合わせて解説

> 【PR】無料で30日間お試しできるWi-Fi『THE WIFI』
パソコンを使っていてブルースクリーンが表示され、勝手に再起動されてしまい困っていないでしょうか。
この記事ではブルースクリーンが頻発する原因と、今後ブルースクリーンが表示されなくなる対処法を解説します。
パソコンでトラブルが発生するとブルースクリーンが表示される
パソコンを使っていて突然画面が青などの単色と白い文字で埋め尽くされてしまうことを、ブルースクリーンと言います。
ブルースクリーンはなんらかのエラーが内部で起こった時に表示され、基本的には作業内容が失われ、再起動することとなってしまいます。
そしてブルースクリーンは1回で終わらず、頻発してしまうこともあります。
頻繁に作業内容が失われてしまうようでは、パソコンを安心して使えず困ってしまうのではないでしょうか。
ブルースクリーンが頻発する場合は原因を見極めて、適切な対処を行いましょう。
ブルースクリーンが頻発する原因と対処法
ブルースクリーンが何度も表示される場合は、必ず原因があります。
主なトラブルの原因と対処法をまとめたので、一つ一つ試してみてください。
接続機器やドライバーに不具合がある
パソコン内部のソフトや接続している機器が原因で、ブルースクリーンが出てしまっている可能性があります。
接続しているUSBメモリやマウスなどを一旦外してから、再起動してその後に接続し直してみましょう。
Windowsの場合は、「デバイスマネージャー」リスト内にあるマウスやソフトウェアデバイスなどのドライバーを更新したり、インストールし直したりすればブルースクリーンが出なくなるケースもあります。
OSやアプリケーションのバージョンが原因で不具合が発生している
OSや使っているアプリケーションが原因でブルースクリーンになっている場合は、アップデートで解決できる可能性があります。
SNSなどを調べてみて同じトラブルに悩まされている声が多かった場合は、OSやアプリケーションに問題がある可能性が高いです。
特定のアプリケーションを使っている際にブルースクリーンになる場合も、アプリケーション側の問題と考えられます。
アップデートファイルが配布されている場合はアップデートを適用、アップデートデータがない場合は配布まで待ちましょう。
特定のアプリケーションの調子が悪い
いつも同じソフトを使っていてブルースクリーンになる場合は、アプリケーションに問題が発生していると考えられます。
一旦アプリケーションをアンインストールして、インストールし直してみましょう。
ウイルスに感染している場合はセキュリティソフトで除去する
ウイルスに感染したパソコンは正常に動作しなくなってしまうため、ブルースクリーンの頻発もウイルスが原因である可能性があります。
ウイルスバスターやノートン、カスペルスキーなどのセキュリティソフトを使ってウイルスを検索し、見つかった場合は指示に従って除去を行いましょう。
ウイルスは周りに広まって自分以外の人にも迷惑をかけてしまう恐れがあるため、放っておくのはとても危険です。
どうしてもブルースクリーンが出続ける時の最終手段
ここまで解説した対処法を用いてもブルースクリーンが出てしまう場合の、最終手段としての対処法をまとめました。
少々手間のかかる作業になりますが、試してみてください。
高速スタートアップをオフにする(Windows10)
Windows10では素早くOSを起動できる「高速スタートアップ」という機能がありますが、高速スタートアップが内部のトラブルを引き起こしてしまうケースもあります。
Windows10ユーザーの方は以下の手順で高速スタートアップをオフにして、ブルースクリーンが出ないようになるか確認してみてください。
1.設定画面を開き、「システム」→「電源とスリープ」→「電源の追加設定」→「電源ボタンの動作を選択する」と進んでいく
2.「現在利用可能ではない設定を変更します」を適用する
3.高速スタートアップをオフにする
必要なデータのバックアップ後に初期化してみる
パソコンを一度初期化すれば内部のトラブルが解消され、ブルースクリーンが出なくなることもあります。
必要なデータを外付けのHDDなどに移してから、初期化を行ってみましょう。
Windows10では設定の「更新とセキュリティ」→「回復」→「このPCを初期状態に戻す」から、データを初期化できます。
どうしても解決できない場合はメーカーや修理業者へ問い合わせる
ここまでに紹介した方法でどうしても解決できなかった場合は、パソコンのメーカーや修理業者に問い合わせてみましょう。
専門のプロに相談することで、原因を特定して適切な対処を行ってもらえる可能性があります。
パソコンのパーツや本体を買い換える
パソコンのパーツは使っていると消耗していくので、長期間同じパソコンを使っている場合はパーツが劣化してしまっている可能性があります。
パーツが原因の場合はメモリやHDD、あるいは本体を買い換えれば、正常に動作するようになります。
まとめ
ブルースクリーンが表示されて強制的に再起動されてしまうトラブルが頻発する場合は、必ず何らかの原因があります。
接続されている機器を一旦切断したり、アップデートやソフトの再インストールを行ったりといった対処法を駆使してみましょう。
どうしても解決できない場合は、メーカーや修理業者へも相談してみることをおすすめします。