テレワークをするときのWi-Fiの通信速度はどれくらいが目安?

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テレワークで仕事をするときは、Wi-Fiなどの通信環境を整える必要があり、特に重要なのがWi-Fiの通信速度です。もちろん通信速度が速い方がサクサク動きますが、どれくらいが目安なのでしょうか。ここからはテレワークに必要な通信速度について紹介します。

テレワークに必要なWi-Fiの通信速度とは?

テレワークで仕事をするときは、Wi-Fi環境を整えるだけでなく、仕事に合った通信速度にも気を配る必要があります。では、テレワークではどれくらいの通信速度が目安になるのかを紹介します。

通信速度の1つの目安は10Mbps

仕事などでストレスなく通信できる速度は10Mbps~30Mbpsと言われています。10Mbpsであれば、比較的大きな10MBの容量のファイルでも約10秒ほどでダウンロードできます。

例えば、1Mbpsの通信速度であれば10MBのファイルをダウンロードするのに、約1分30秒ほどかかるので「遅い」と感じやすいでしょう。さらに、50Mbpsを超えると非常に高速になり、大容量のデータでもサクサク通信できます。

使用状況によって必要な通信速度は異なる

テレワークなどでWi-Fi環境が必要な場合、仕事などのパソコンの使用状況によって、必要な通信速度は異なります。

例えば、インターネットはページの閲覧のみ、メールなどでも容量が大きいファイルのやり取りはせず、ExcelやWord、PowerPointを利用しているような状況であれば、ネットの利用は大きくないので1Mbpsでも十分に対応できます。

しかし、仕事でビデオ通話を使用する場合、画質を良くしたり複数人でビデオ通話をする場合は、少なくとも10Mbps以上の速さが求められます。

使用するツールによって変わりますが、高画質なビデオ通話での推奨通信速度は1.2Mbps、参加人数が多いときの推奨速度は2~4Mbps以上です。

他にも高画質な写真や動画など大きな容量のデータを扱う場合は、30Mbpsなどの高速通信ができないとストレスを感じてしまうかもしれません。

通信速度が遅い場合の対処法

通信速度が遅い場合、遅くなっている原因を突き止めて解消することで改善できます。まずは、Googleで「スピードテスト」と検索すると、通信速度の測定ができます。通信速度が遅いと感じたときは次のことを試してみてください。

USBケーブルなどを使って接続する

普段の業務に支障はなくても、ビデオ会議をするときだけ接続が不安定になったり、読み込み速度が遅くなったりする場合は、そのときだけ有線接続するのがおすすめです。

パソコンとWi-Fiルーターを使用している場合は、ビデオ会議をするときだけLANケーブルで接続してみましょう。ポケットWi-Fiを使用している場合は、USBケーブルを使うと有線接続が可能です。

ビデオ会議の場合は参加している人数が多くなると、高速な通信が求められます。利用しているツールや使用状況に応じて有線で接続できるように準備しておくと良いでしょう。

高性能なWi-Fiルーターを使用する

通信速度がどうしても遅く改善できない場合は、電波を発信しているWi-Fiルーターに問ファイがあるかもしれません。

故障など異常があるケースや古いモデルのWi-Fiルーターの場合、契約している通信の最大速度に到達しない可能性が高いです。高性能なWi-Fiルーターであれば、通信速度が速くなるだけでなく、電波が届く範囲も広くなったり、同時接続できる端末の台数が多くなったりとメリットが多いのでおすすめです。

起動しているツールを落とす

通信が遅いと感じている場合、操作しているパソコンなどの端末に問題があるケースもあります。高速な通信ができる状態でも、パソコンに操作を処理できる能力がなければ、動作は遅いままです。

Wi-Fiルーターと同様に、パソコンが古いと処理能力は落ちている可能性は高いでしょう。処理能力が高いパソコンでも、起動しているツールが多いと動作が遅くなるので、使っていないソフトなどのツールは落としておくのがおすすめです。

テレワークをするときは固定回線?ポケットWi-Fi?

Wi-Fi環境を整える方法は大きく分けて、固定回線を契約しWi-Fiルーターで電波を発信する方法と、ポケットWi-Fiのような携帯端末を契約する方法があります。

では、テレワークをするときはどちらの方が良いのか紹介します。

データ容量が大きいなら安定した通信の固定回線

仕事で利用するデータが大きい場合、5人以上などでビデオ通話・テレビ会議を行う機会があれば、自宅に固定回線を引きWi-Fiルーターと接続したWi-Fi環境を整えるのがおすすめです。

携帯端末と比較すると、固定回線の方が通信が安定しており容量が大きいデータでもストレスなくやり取りできるでしょう。もし外出先でパソコンを利用する機会がある場合は、スマートフォンのテザリング機能を利用するのがおすすめです。

外出が多いならポケットWi-Fiなどの携帯端末

外出が多くカフェやレストランなどで仕事をしたい場合は、ポケットWi-Fiなどの携帯端末を契約するのがおすすめです。固定回線と違い、工事をする必要がないためすぐに使い始めることができ、場所に縛られることなくインターネット通信を利用できます。

スマートフォンのテザリング機能を利用すると、スマートフォン自体のデータ通信が遅くなったり、スマートフォンのバッテリー消費が激しくなるので、外出先で頻繁にネット通信を使う場合はポケットWi-Fiを利用した方が良いでしょう。

まとめ

テレワークをするときにWi-Fi環境を整えることが重要ですが、ストレスなく仕事をするためには一定以上の速度が必要です。通信速度は10Mbps~30Mbpsもあれば速くスムーズに仕事ができるでしょう。

ただし、大人数でビデオ通話する場合や高画質な動画などのやり取りを仕事で行う場合は、さらに速い通信速度が求められます。反対にインターネットの検索・閲覧、メールくらいの利用であれば、遅いとされる1Mbpsでも十分でしょう。

Wi-Fi環境を整えるときは、仕事で利用するネット通信の状況をよく考えることが大切です。Wi-Fiの通信速度が遅いと感じるときは、パソコンの処理を軽減し高性能なWi-Fiルーターを利用するのがおすすめです。

参考記事:テレワークを効率化する便利なツールとは?タイプごとの特徴や導入のポイントを解説

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