パソコンを軽くする方法は?動作が重い理由と対処法を解説!

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パソコンの動作が重い時は、必ず原因があります。
なぜ動作が重くなっているのかを調査して、適切な対処法を用いれば、パソコンは再び軽い動作になります。
パソコンの動作が重くなる理由と、動作を軽くする方法を解説します。
パソコンを使っていると、動作が重くなることがある
パソコンを使っていて、Webサイトが開くまでに時間がかかったり、アプリケーションの操作をしていて、ボタンを押してから画面に反映されるまで長い時間がかかったりした経験がないでしょうか。
パソコンを使っていると、突然動作が重くなってしまうことがあります。
最初はサクサク動いていたのに、購入からしばらく経ったら調子が悪くなってしまったというケースもあり得ます。
原因は1つとは限らない
パソコンの動作が重くなる原因は1つでなく、様々な原因があります。
主なパソコンを重くする原因は、以下のとおりです。
- HDDの空き容量が少なくなっている
- 使っているパソコンの性能で処理しきれない高度な作業をしている
- 画面表示など、細かい部分で複雑な処理を多く行っている
- 古くなり、パソコン自体の調子が悪くなっている
いずれか1つが当てはまっているだけとは限らず、様々な要因が組み合わされることで重くなってしまっているケースもあるので気をつけなければいけません。
対処法を駆使すれば、重くなってしまっていたパソコンの動作を再び軽くできる可能性もあります。
パソコンの動作が重い原因は?軽くする方法と合わせて解説
パソコンの動作が重くなっているのには原因があり、適切な対処法を用いれば動作は再び軽くなります。
次項より紹介するパソコンが重くなる原因と軽くするための対処法をチェックして、実践してみましょう。
同時にたくさんのアプリケーションを使っている
パソコン内部では、様々なアプリケーションを動かすための処理が常に行われています。
例えばブラウザと動画編集ソフトと音楽管理アプリを同時に動かすなど、たくさんの作業をまとめて行っていると処理が追いつかず、動作が重くなってしまうことがあります。
同時に使うソフトはできるだけ減らすことで、動作を軽くしましょう。
ブラウザのタブも、たくさん開くと動作が重くなってしまうことがあるので、開きすぎないよう注意することをおすすめします。
スタートアップに設定されているアプリケーションが多い
同時にたくさんのソフトを使っているわけでもないのに動作が重い場合は、パソコンの起動時に自動で起動される「スタートアップ」対象のソフトがたくさんある可能性があります。
特にパソコンを起動した時点から動作が重い場合は、スタートアップ対象のソフト一覧をチェックしてみましょう。
Windowsは設定アプリの「アプリ」→「スタートアップ」、Macはシステム環境設定の「ユーザとグループ」内の自分のアカウント項目にある「ログイン項目」で確認できます。
使わないソフトをすべてスタートアップから除外すれば、動作が軽くなる可能性があります。
本体性能の高さが求められる動画編集ソフトやゲームなどを行っている
動画編集ソフトやゲームソフトなどの中には、使うにあたってCPUやメモリといった性能が高い必要があるものもあります。
パソコンの性能が低いのに高スペックが求められるソフトを使うと、処理を行いきれず動作が重くなってしまいます。
パソコンで重い作業をたくさん行う場合は、ハイスペックなパソコンへ買い替えたり、デスクトップパソコンならパーツの交換を行ったりしましょう。
起動ドライブに設定されているHDDの容量が埋まりかけている
パソコンの起動に使う(OSのデータが保存されている)HDDの容量が埋まっていると、動作が重くなります。
不要なアプリケーションや写真・音楽などのデータを削除したり、別途用意した外付けのHDDに移動させたりして空き容量を増やせば、動作が軽くなる可能性があります。
豪華な視覚効果のせいで動作が重くなることも
パソコンを使っている時、通常は画面の見栄えを良くするために様々なアニメーションやデザインの「視覚効果(視差効果)」が適用されています。
しかし視覚効果がオンになっているとその分内部の処理も忙しくなるため、結果的にパソコンの動作は重くなってしまう場合があります。
不要な視覚効果はオフにして、動作を軽くしましょう。
Windows10では「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」内にある「パフォーマンス」で「パフォーマンスを優先する」を設定すれば、視覚効果が少なくなります。
Macはシステム環境設定の様々な項目に視覚効果を減らす設定があり、例えばアプリ一覧を表示する「Dock」の項目で「起動中のアプリケーションをアニメーションで表示」をオフにすれば、Dockの表示が簡潔になります。
動作の重いソフトは軽いものに変更するのもおすすめ
パソコンで使うアプリケーションには様々な種類があり、動作が重いものもあれば軽いものもあります。
使用しているアプリケーションの中にいつも動作が重いものがある場合は、必要に応じて他のものに変更してみましょう。
例えばブラウザは、WindowsのInternet explorerやEdge、MacのSafariといったソフト以外にも、ChromeやFirefox、Operaなど様々なソフトが存在しています。
まとめ
パソコンの動作が重くなってしまった場合は、不要なデータの削除・移動や細かい設定の変更など、様々な方法で軽くしましょう。
本体性能が低いなどの理由からどうしても解決できない場合は、必要に応じて新しいパソコンへの買い替えも検討してみることをおすすめします。