ハードディスクの寿命と対策その2
2011年11月20日
みなさんこんにちは。
今回はハードディスクをなるべく長く使っていくには?
というテーマで書きたいと思います。
ハードディスクを長く使うために大きく3つのポイント
1:衝撃や振動を与えないようにする
2:放熱対策をする
3:使い方、設定の工夫をする
まず1についてはデスクトップはしっかりネジ止めしてあれば問題ないですが、
ノートパソコンを持ち運ぶ際には電源を切ってから移動してほしいですね。
万が一、落としたりするとまったく読めなくなったり、一見問題なく使える
ように見えても内部で書き込めない部分があったりしますので注意が必要です。
2は某社の調査でHDDの温度が45℃で使い続けた場合と35℃で使用した
場合、10℃低いだけで平均故障時間は約30万時間延びるみたいです。
熱対策と言ってもライトユーザーが出来る部分は限られているわけですが、
誰でも出来る部分としてホコリだけはきっちり取ってあげてほしいですね。
3についてですが、意外と知られていない事実から先に述べたいと思います。
パソコンには省電力モードというのが存在しますが、省電力モードになると
ハードディスクの回転もそこで一時的に止められてしまいます。
回転をこまめに止めると実は、ハードディスクの寿命が結構短くなります。
省電力モードを使う際にはあまり短い時間を設定しないのがポイントです。
あとはデフラグを必要以上にかけない、なるべく強制終了をしないなどが
あります。パソコンがフリーズした際には電源を切るしかないのですが、
何度も何度もフリーズする場合には注意が必要となります。
ちょっと不安だなと感じた方は、仙台市にあるパソコンお助け隊まで
お持込みいただきたいと思います。
ところでフリーズをさせないためにも色々とコツがありますね。
今後、そういう話題についても取り上げていこうと思います。(小野)