パソコンを強制終了できない時はどうする?フリーズ時のトラブル解決方法

> 【PR】無料で30日間お試しできるWi-Fi『THE WIFI』
パソコンがフリーズしてしまったら強制終了を行うのがおすすめ
パソコンを使っていて、突然画面が固まってしまった経験がないでしょうか。
画面が固まってしまうことを「フリーズ」と言います。
フリーズしてしまった時はしばらく待ってみて、元に戻らない場合は対処法として強制終了を駆使してみましょう。
なお、マウスやキーボードが電池切れになったり接続が切れたりしているために動かなくなるケースもあるので、念のため事前に電池交換やケーブルの抜き差しも行ってみましょう。
【注意】強制終了すると保存前のデータは失われる
パソコン本体やアプリケーションの強制終了は、その名の通り強制的に継続中の作業を終わらせてしまう手段です。
フリーズ前の作業データを保存していなかった場合は、基本的に作業内容が失われます。
データが消えてしまうと都合が悪い場合は、念のため長めに時間を置いてみて、フリーズから復帰されないか確認してみましょう。
どうしてもトラブルが解消されない場合はやむを得ないので、強制終了を行うことをおすすめします。
パソコンを使っていると、フリーズは誰にでも起こり得るものです。
万が一の事態に備えて、パソコンで作業をする際は定期的にデータを保存しておくように気をつけましょう。
なお、ブラウザでネットサーフィンをしていてフリーズしてしまった場合は、閲覧履歴を開けばフリーズ前に開いていたタブを見つけて続きを読めます。
Officeで文書を作成する場合は、標準機能の自動保存を事前にオンにしていれば作業内容を随時保存してくれるので、手作業で上書き保存をする必要はありません。
固まってしまったアプリケーションは個別に強制終了できる
マウスカーソルやキーボードに反応があり、使っていたブラウザなどのアプリケーションのみがフリーズしている場合は、アプリケーション単体を強制終了してみましょう。
Windows10は「Ctrl」+「Shift」+「Esc」、Macは「command」+「option」+「esc」の同時押しで起動中のアプリケーション一覧を表示・強制終了できます。
何もできなくなってしまったら強制終了コマンドを使ってみる
アプリケーションがまったく動かず強制終了もできないなど、パソコンの調子が悪い場合は一度電源を落として再起動しましょう。
マウスが動かせる場合は、普段どおりにシステムメニューから電源を切りましょう。
色々な操作を受け付けなくなってしまった場合は、キーボード等の操作で強制的に電源を落とせます。
Windows10はキーボードの「Ctrl」+「Alt」+「Delete」同時押しで開いたメニューから「Tab」キーで順番に項目を移動させ、電源ボタンでEnterキーを押せばシャットダウンを行えます。
MacはAppleメニューアイコンからシステム終了を行うか、「control」+「command」+「電源ボタン」でシステムを終了できます。
Windows10はグラフィックドライバーの再起動で問題を解決できることも
Windows10では、グラフィックドライバーの不調で画面表示が乱れるケースもあります。
画面が砂嵐状態になるなど、モニターに映る画面の表示がおかしくなってしまった場合はグラフィックドライバーの不具合が起こっている可能性が高いです。
「Windowsキー」+「Ctrl」+「Shift」+「B」の同時押しでグラフィックドライバーをリセットして画面が再び表示されれば、問題解決です。
パソコンを強制終了できない時はどうする?
パソコンの操作でアプリケーションやパソコン本体の強制終了を行えない時は、最終手段として電源を強制的に落とすこととなります。
2つの方法があるので、順番に試してみましょう。
電源ボタン長押しで強制的に電源を切れる
Windows10もMacも、電源ボタンを長押しすることで強制的に電源を落とせます。
電源ボタンを押し続ける時間は、電源が切れるまでです。
基本的に数秒押し続ければ、電源が切れる音がして画面が真っ暗になります。
どうしても強制終了を行えない時はコンセントやバッテリーを抜く
電源ボタン長押しでもなお電源が切れない場合は、最終手段としてコンセントからケーブルを抜きましょう。
バッテリー内蔵のノートパソコンの場合は、バッテリーを抜けば強制終了できます。(バッテリーが取り外せない場合は電池切れまで放置する必要があります)
まとめ
パソコンのOSや使用中のアプリケーションがフリーズしてしまった場合は、強制終了を行いましょう。
マウスやキーボードの操作で強制終了できない場合は、電源ボタン長押しや電源ケーブルの抜き挿し、バッテリーの取り外しといった方法で電源を強制的に落とせます。
パソコンがフリーズしてしまったからといってけっして慌てる必要はなく、落ち着いて対処すれば大丈夫です。
ただし強制終了を行うと保存していない作業中のデータは消えてしまうので、トラブルに備えてできるだけ頻繁にデータを保存しておくように気をつけましょう。